朝日新聞読書欄で紹介される · 2023/04/30
2023年4月29日(土)朝日新聞朝刊、19頁、読書欄で椹木野衣氏(美術評論家)があさいますお著作集「ゲゲの謎」の書評を載せて下さいました。水木マンガに「国家の死滅した自由の楽園」への「慢性的飢餓」を読むあさいの筆致は鋭い、という氏の書評は鋭いと思いました。
人間の意識は時空を超えて宇宙とつながっていてフラクタルの構造になっている。 現代アートは個を重視し過ぎている。 ヨーロッパ古代人(2万~4万年前)や日本縄文人(2万年~3000年前)のアートに個はない。 全体として存在している。 アートとは本来そういうものではないだろうか? 人間の意識のカスの集積された、溜まりなのではないだろうか?